歩留等級は三区分(A,B,C)、肉質等級五区分(1,2,3,4,5)で分離評価されます。
全部で15通りから格付けされ、脂肪交雑、肉の色沢、肉の締まり、きめの各項目から最高の等級5~最低の等級1まで5段階で判定されます。
枝肉重量に対する部分肉重量の割合。その区分を示したのが歩留等級です。
歩留等級 | 肉質等級 | ||||
5 | 4 | 3 | 2 | 1 | |
A | A5 | A4 | A3 | A2 | A1 |
B | B5 | B4 | B3 | B2 | B1 |
C | C5 | C4 | C3 | C2 | C1 |
ビーフ・マーブリング・スタンダード(B・M・S)と呼ばれ、脂肪交雑を評価するための基準です。
赤身の肉にどれだけサシ(霜降り)が入っているかを絵で示したものです。
牛肉のプロが一番気になるところで、12ランク中、No.12が最良です。
肉質等級が1の場合はマーブリングがNo.1、2等級がマーブリングNo.2、 3等級がマーブリングNo.3~4、4等級がマーブリングNo.5~7、5等級がNo.8以上となります。
ビーフ・ファット・スタンダード(B・F・S)と呼ばれ、「脂肪の色」を評価する基準です。
カラーチャートで示しており、7ランク中、No.1~4が最良です。
ビーフ・カラー・スタンダード(B・C・S)と呼ばれ、“牛肉の色”を評価する基準です。
カラーチャートで示したもので、7ランク中No.3~5が最良です。
国産牛肉で歩留等級はA、肉質等級3以上の品質を提供しています。是非A3以上の品質を堪能して下さい。